前の記事 (英検1級 試行錯誤の初挑戦 その6 ~ディクテーションと精聴~)の続き。
思い返せば、中高時代の英語の勉強で何が一番苦手だったかってリスニングだ。
そもそもリスニングが得意なんて人も周りに居なかった。
中高で習った英語の9割が読み・書きだったような気がするし。
そこにプラスで、申し訳程度にリスニングも一応やる、みたいな。そしてスピーキングはおまけ程度(笑)。
もう少しリスニングとスピーキングの割合を増やしてくれれば「話せる日本人」も増えるんじゃないかねぇ。
さて、引き続き日記を振り返りながら英検1級初挑戦を語っていく。ていうか長ぇなぁ。その7って(笑)。
いや、まだまだ続くけども。
相変わらずのひどい単語力に嘆く in 2月
※ 枠内は当時の日記からの抜粋です。
これ今からちょうど4年前だけどさ、単語力に関しては4年経った今でもホント私の大きな課題だよ・・・。
リスニング力UPに試行錯誤 in 3月
さて、最近はリスニングの時にまず主語をしっかり聞き取るように意識をしている。
誰が・いつ・どこで・何をしたというWHの情報をもっとしっかりと理解するように聞くようにしてる。
何となく聞いてて内容をわかってるつもりになっていないだろうか?もう一度見つめ直す。
中にはきちんと理解しているものもあっただろうけど、理解しているつもりになってただけのものも多くあったように思う。
最近シャドーイングやディクテーションを始めて、聞いた文章をもう一度繰り返し頭から書き出したり口に出したりするとあいまいになっている箇所がよくわかる。
She works なのか She is working なのか、意外とちゃんと理解してない、というか一文終わったころにはどっちだったのか覚えてない。
例えば上の例だと「彼女」「働く」ってのはなんとなく頭に残ってる。ただもっと細部になった時にきちんと理解していないのがよくわかる。
「彼女」「働く」さえ聞き取れていれば大体の内容は把握できてしまう。works だろうと working だろうとね。
だから聞き取れたつもりになってしまうんだ。本当は細かいところがあいまいになってるのに。
そういう意味で、自分でも驚くほどリスニングが出来ていないことがよくわかった。細部まで意識して集中して聞くようにせねば、と思う。
うむ、その通りですぜ。このくらいの時からシャドーイングも取り入れてリスニング力の底上げを図った。
ちなみにシャドーイングとは、聞いたものをそのまま復唱していくこと。
影のように音声についていって、その音をまねて口から出していくからシャドーイングという。
シャドーイング(shadowing)といえば
話は若干逸れるけど、Job shadow という言葉がある。アメリカでよくある職業教育の一つなんだけど、生徒が職場で働いてる人に "shadow" してその人の後を影のようにくっついて歩く。
するとその人が一日どういう仕事をしているのかが見えて、その仕事に関することがなんとなく理解できる、というものだ。
shadow される方はなんか気散りそうだけど(笑)。
さて、話は戻すがこの時点で英検1級一次試験まで残り3か月だからね。
ここでようやくリスニングの実力に気付き始める。
これはねぇ、ちと遅いかなぁ('_')

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