日本人にとって発音が難しい英語の音はいくつかある。
その中でもやっぱり
TH と
R は練習しないとなかなかキレイに出せない音だ。
だから
TH も R も入っているこの three という単語 をキレイに発音できるようになるまでかなり練習した。
正しい発音で洋楽を口ずさみたい衝動
中高時代は英語の勉強なんて大っ嫌いだったんだけど、洋楽は良く聞いていた。
当時流行ってたのは ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears) とかアヴリル・ラビーン( Avril Lavigne)とか。
彼女たちの歌は好きだったけど、英語は何言ってるかわからないからとりあえず歌詞カードを見ながら、マネしてふんふ~ん♪と歌ってたんだ。
もちろんこの頃は、ガチガチの日本語発音で。
しかも歌詞の意味もよくわかんなくてどっちかというとメロディーとして楽しんでいたという感じ。
大学3年くらいできちんと英語の勉強をし始めて、ただふんふ~ん♪と口ずさむんじゃなくて もう少しそれっぽく歌いたい と思い始めた。
ここでいうそれっぽいとは要は発音をきちんとしたい、ということ(笑)。
私が発音練習を始めたのは、もちろんキレイな英語を話したいという理想があったからなのもあるけど、洋楽をそれっぽく歌えたらかっこいいな っていう気持ちがあったからなのもある。
今振り返ると、英語の勉強において 洋楽が私に与えた影響 はかなり大きい。
Britney Spears の 「3」という曲
発音練習をする私が見つけた Britney Spears の「3」という曲 のMusic Video。
one, two, three ~♪って曲なんだけど、まさに曲のタイトルが three なんだよ。
自分で口ずさんてて、one, two, three ~♪の three の音だけなんか違うんだよな、とは常々思っていた。
だからこの音を練習すべくMusic Video を見て研究を始めたのだ(笑)。
そして発見。
ブリちゃんの口の動きをよ~く見ていると、three の th の時にめっちゃ舌出しとる!
最初なんだこれって思った。
よく TH の発音は歯と舌で挟んで~なんて言うけどマジでこんな風に発音するのかと。
日本語で舌をはさんで音を出すなんて噛んだ時くらいしか無いぞと思いながら、ブリちゃんのこの大げさな舌出しTHからRに流れていく口の動きを何度も繰り返し見た。
TH (ス)
一旦舌を引っ込め~の、
REE(リー)
この間約1秒。上の動画では0:10~0:11のところ。
この部分をリピートしながら、
鏡の前で同じ口と舌の動かし方 をして延々と練習をした。
100回か200回くらいは発音しただろうか。
始めはフヒ~フヒ~とかぎこちない音を出していたのが、だんだん自然な three の音を出せるようになっていた。
そしてブリちゃんほど舌を出さなくても(笑)、ちゃんと three の発音が出来るように。
このブリちゃんはセクシーぽっく見せるためにかなり大げさに舌を出してるんだけど、そもそもこの TH の音に全然慣れてなかった当時の私には
これくらい大げさに口を動かして練習したのがむしろ良かった と思ってる。
日本語に無い音ってのはね、もうひたすら練習して発して身体に覚えさせるしかないのだ。
その音を出すのに舌とか唇とか口の筋肉が慣れてないからしょうがない。
Music Video とかコンサートの映像って歌手の顔がドアップで映るから
口の形、唇の形、舌の位置 がよく見えて非常に勉強になる。
それが自分の好きな歌手とか曲だったら練習も苦じゃないし。
ということで、ブリちゃんありがとう。最近元気かしら。
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