正直に「わからなかった」と言えない その1



タイトルの通りである。

英会話スクールの先生と話すとき、

オンライン英会話の講師と話すとき、

そして職場の同僚と話すとき、

相手のスピードが早すぎたり知らない単語やフレーズを使われたりして何を言っているのか理解できないことがある。


そんな時私は、わからないのにわかったフリをするという最悪の悪癖がある。


もしくは内容をいまいち掴めてないのに、とりあえず「Yes」と言ってしまう( ゚Д゚)

職場においては、これはさすがにマズイことだと認識しているので無責任に「Yes」とは言わないけど。

でもちょっとしたスモールチャットとか、職場外の場所だと平気で「Yeah~」とか言って適当に流す

なぜ「わからない」と言わないのか

相手のスピードが早すぎたり、何を言ってるのかよく聞き取れなかったなら素直にそう言えば良いじゃないか。

・・・って頭ではわかってるんだけどね。

私は極力「わからない」とか「理解できませんでした」とか言いたくなかったし、言わなかった。


なぜかって、恥ずかしいから(爆)。恥をかきたくないから(爆)(爆


特に同僚の前ではネ、わからないなんて口が裂けても言えん。

みんな理解してる中でね、

「すんません、よくわかんなかったんだけども・・・(;´Д`)」

なんて言う勇気が私には無いのさ。

なんかよくわからないな・・・って状態で話が進むともういよいよ本当にわからない。

深い話にはついていけない。

ここまでくるともう死んでも理解してないことをばれるわけにはいかない。

もっともらしい顔して時が過ぎるのを待つ。

理解してる風を装いながら。

これがさ、職場でそうなってしまうのは仕方無いのかなとも思う。

やっぱり自分のせいで周りの流れを止めちゃうのも嫌だし、

こいつ全然理解してねぇ・・・(呆)

と呆れられるのも怖いし恥ずかしいしね。

ただ私のこの「わからない」と言えない悪癖は、留学先の語学学校とか英会話スクールでもいかんなく発揮されていた。


・・・英会話スクール、だぜ?


わからなくったて理解出来なくったって何の責任が生じる訳でもない。

迷惑をかける同僚がいる訳でもない。

わかりませんでした、聞き取れませんでしたって素直に言えばだろう。

だって ”スクール” なんだからさ。

「わからない」ってのを経験しに来てるんじゃないか。学びに来てるんじゃないか。(゜_゜>) ←脳内説教。

「恥」をかくことへの恐怖


相手の言ってることが理解できなかったとき、

「聞き取れなかった」「わからなかった」「早すぎてついていけなかった」

・・・と素直に言うことを ”恥” だと思ってるのなんて私だけなんだよね。

もっと恥ずかしいのは、わかってないくせにわかってるフリ(周りにはバレてるw)をしてその場を流そうとすること。

この「恥をかく」ことに対する恐怖とか不安は、英語に限らず他の面でも自分の人生にマイナスに働いてきた気がする。

こんなに恥をかきたくないなんて、今まで気づかなかったけど自分はきっとプライドの高い人間なんだろうな。


ただね、英語を習得する上でこの「恥をかく」って経験は絶対に大事。


アラサーになって、ようやくようやくそのことの大事さを知った。

最近は、

恥かいちった~、まぁいっか。の精神(?)

にちょっとだけ近づけてる気がする。

「恥」をかかずして成長なし


ということで、これからはしっかり恥をかいていこうと思う(´_ゝ`)

英語に限らずだけどさ、わからないものはわからないとちゃんと言おう。

このまま知ったような顔してその場は流して、せっかくの学ぶ機会を逃してババアになっていっちゃぁダメだね。

実は、こんな風に考えを変えられるようになったきっかけがひとつある。

それはまた次の記事で語る。

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