普段から寝つきが良いほうではなくなかなか熟睡できていないせいか、朝方はよく夢を見る。
起きた瞬間に内容を忘れてしまうことが多いんだけど、この時の夢はよく覚えている。
私は小さい山みたいなところをひたすら登っていた。
てくてく歩いている感じじゃない。
山の表面にはゴツゴツした岩がたくさんついてて、それこそボルダリングをするみたいに両手両足を使って岩を掴みながら前に進んでいく。
↑の小さい山バージョンのようなところ。
一つの山を越えたらすぐ目の前にもう一つ山があってそれも同じように超えていく。
登って降りて、また新しい山を登って降りて・・・を延々繰り返すなんとも疲れる夢。
両脇には私の同僚が二人居た。
始めは横並びで一緒に登ってたんだけど、山をひとつまたひとつ超えるごとにその子達はどんどん先の山を越えていく。
おいてけぼりをくらいそうになり、私も必死に二人のスピードについて行こうとする。
でも結局最後には遠くに二人の小さな背中が見えるというところまで離されてしまった。
ここでハッと目が覚める。
夢の意味
起きた瞬間、今の夢は何だったんだろうと考えた。
そんなに熟考するまでもなく何となく夢の意味はわかった。
英語だ。
自分と彼女たちの英語力を比較して感じた私の焦りが夢に出てきたんだ。
二人とももともと英語が上手なのに入社以来メキメキと上達していった。
私はというとわからないのにわかったフリしたり、恥かきたくないから理解していないことを言えなかったりした。
典型的なダメ英語学習者だったからさ、当然英語の伸びも悪かった。
だから意識的にせよ無意識的にせよ同僚二人と自分を比較してしまって、そのフラストレーションとか焦りが ボルダリング at 小山 という形で夢に出てきたんだと思う。
なんでボルダリングなんだよって思ったけど、そういえば一時期ボルダリングに少し興味があってトライしてみたいなぁなんて思ってたことがあったからだと思う。
運動不足だから少しは運動しろよっていうメッセージ も多少あったのかもしれないが(笑)。
英語学習って
夢の中で、同僚二人は脇目もふらずただ前だけを見て登ってたなぁ。
英語の学習なんて結局自分がどれだけやるかやらないかだからね。
周りの出来てない人(ここでいう私w)にペースを合わせたり、気にしてあげながら「一緒に頑張ろう♪」なんてするものじゃない。
夢の中で、どんどん前に進んでいく彼女たちの顔は見えなかった。
見えたのは背中だけ。
私は、今彼女たちの背中を追ってるんだなぁ。
なんか考えさせられた夢でした。

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