英検1級 試行錯誤の初挑戦 その6 ~ディクテーションと精聴~



前の記事(英検1級 試行錯誤の初挑戦 その5 ~英語の夢を見る~)の続き。

英語の夢を見たことに感動したのが1月。試験日まで残り4,5か月ほど。まだまだ勉強は続く。

さて、発音に関する面白い日記を発見したので軽く触れておく。

※ 枠内は当時の日記からの抜粋です。

゛2014年2月2日。昔、ネットか何かで発音に関する興味深い記事を見た

Drive Your Dreams をきれいに発音できるかどうか。

この文の中には日本人の苦手な発音がつまってるらしい。ということで一時期すごい練習してたのを思い出した。

Drive Your Dreams とはトヨタのCMでお馴染みのフレーズ。今ググって知ったけどトヨタの企業スローガンらしい。

確かにこの中にはRとかVとか日本人には難しい発音がいくつかある。鏡の前で何度も何度も練習したっけな。

ディクテーションを始める in 2月

ディクテーション(dictation)とは、聞いた英語をそのまま書き出す学習方法。自分が何の音が聞き取れないのかがよくわかるから弱点が発見できる。

リスニング上達にすごく効果的な方法だから、取り組んでいる英語学習者も多いと思う。

どうやら2014年2月にようやくようやくディクテーションをやり始めた模様。

゛2014年2月6日。ディクテーションをやり始めることにした。そして気付く。私、全然聞き取りが出来てない。

英語を聞くとき、時制とか細かいところまでまったく意識していないというわけでは無いんだけど、いざ文字に起こしてみるとそういう細かいところがまったく聞き取れていないのがよくわかって自分のレベルを思い知る。

なんとなく概要を理解できただけで、全部を聞き取れていると思い込んでいたみたい。いざ一言一句聞き取れているのかをこうして確認してみると全然聞き取れていないのがよくわかる

1文を完全に書ききるのに何度もリピートして聞かないと書けない。4,5回リピートして聞いてもよくわからない単語とかも結構あることを発見。

なるほど、多聴よりも精聴のほうが大事なようだ。

新しく課題も出来たことだし、またやる気が出てきた。”

ん?やる気なくしてたのか?とつっこみたくなる最後の一文はおいておいて、ディクテーションによって自分が苦手な音を認識することの大切さに気付いた模様。

ただ英検1級一次試験まで残り4か月。

今頃ディクテーションに初めて取り掛かるってさ、ちょっと遅すぎやしないかい。

今だから言えることなんだけどね。

多聴よりも精聴


ただ、多聴よりも精聴のほうが大事だというのは非常にいいポイント。

簡単に説明すると、多聴はひたすらたくさん聞くこと。精聴は一つの教材を細かいところまでしっかり理解して繰り返し聞くこと。

英語のシャワーってよく使われる表現だけど、シャワーのようにいくら浴びても聞き取れないものは聞き取れないし、聞き取れない音や苦手な音など自分の弱点を見つけて克服することは難しい。

だから精聴して一つの教材を丁寧に丁寧に繰り返し聞くのが大切なのだ。

もちろん多聴も、英語の音感とかリズムに慣れたりよく使うフレーズに何度も触れることで体に染み込ませることができるという点では良いことなんだけどね。

多聴にだけ頼っていたら、リスニングは絶対に伸びない。

多聴のほうが楽チンなんだけどね。


応援クリックをしていただけると励みになります↓↓
にほんブログ村 英語ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント :

コメントを投稿