結果は合格。
合格してしばらくは、ラスボスを倒した感 とリベンジ成功の達成感 でひとりでホクホク自己満足の日々が続いた。
ホクホク期が終わり、だんだん冷静に自分の実力を見るようになり気付く。
当時、私の実際の英語力って所詮はこんなもんだった・・・・↓↓↓
単語
パス単の英単語達・・・、見て意味はわかるけど自分からは使えない程度。合格後はパス単に見向きもしなかったためか、徐々に忘れ行く始末。ついでに、日常生活で使うような英単語がフツーにわからんw (いまだにそう。前の記事でも書いたリップクリームとか良い例。)
リスニング
テキストのスピード、子供向けアニメのスピード、(遅めの)ニュースのスピード、英会話の先生のスピードには余裕でついていける。ただ、遠慮無しの本物のネイティブのスピードには全然ついていけない。
一文まるまる何言ってかよくわからんかった(笑)ってのもザラにあるレベル。
リーディング
テキストの「長文問題」とかニュース記事みたいな、フォーマルな美しい英語であれば問題無し。ライティング
問題なく通じるだろうけど、THE・非ネイティブの人間が書きましたみたいな英語。ちょっとした文章とかメール一通書くのにもググって調べて20分とかかかる(笑)。スピーキング
1番出来てない。話す相手が「英語の先生」でもなく「試験官」でもなく「友人」でもなく、「職場の人」の時に実力の無さを思い知る。
※以下、長くなる。
会社では、みんながみんなこちらの言わんとすることを丁寧にくみ取ったりフォローしながら会話を続けようとしてくれるわけじゃない。
彼らは別に私の英語の先生じゃないから、そうする必要もない。
(優しい人は、そうしてくれるけど(*´з`))
仕事に関することを話さなければならない時、こちらが正しく伝える必要がある。
そして会話をするために、相手の言うことを「聴いて」「正しく理解して」「相手にわかるように話す」ことをしなければならない。
一方通行じゃないのだ。
英検の二次試験も、英会話スクールのクラスでも、多少自分が一方通行的にしゃべっても大丈夫だった。
私の発言の中で「?」な部分もたくさんあったと思う(笑)。
でも「?」があったところで、彼らに支障は無い。
いうなれば、私にも支障は無い ('Д')
私が相手の言うことあんまり良く分かってなくても、これまたさほど支障はない。
でも現実のスピーキングが違う。
スピーキングはコミュニケーション。
相手の言うことを正しく理解するのは大前提として、私の言うことも正しく理解してもらわねばならない。
じゃないと、大なり小なりお互い仕事に支障が出る( ゚Д゚)
これが、職場と職場じゃない場所の違いかななんて思う。
そしてリスニング、リーディング、ライティング・・・色々ある中でスピーキングがダントツで難しい。
だからスピーキングが得意な人は純粋に羨ましいし、嫉妬してしまうレベル (´_ゝ`)
1級合格したって、それだけじゃ全然ダメ
資格だけ持ってたって実力が伴ってなけりゃ意味がないってわかっていたハズなのに・・・。
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