私が思う良い歯医者さん



さて、以前の記事で書いた通り左上奥は途中まで削って薬だけ詰めてある状態だったんだけど、

それはさっそく以前通ってた歯医者で治してもらいました(爆)。


電車で一時間以上かけて行ったのさ、虫歯一本治しに。


何はともあれ白い詰め物(CRという)で済んで良かった。

何よりもやっぱり信頼している歯医者さんに削ってもらった方が精神的に楽じゃ。

とりあえずこれで虫歯治療はひと段落ついた。

ちなみに友人や家族にこの話をしたらひかれたよ。

普通そんなことしないってさ。

そんなこだわるなんてうるさい患者だね、きっとカルテにそう書かれてるよってさ。

えええ、そこまでのことかね。

まぁ良いや。

歯って身体の部位の中でもかなり大事な箇所だから多少慎重になったほうがええやろ。

私流~良い歯医者選びのポイント7つ~

先に言っておくと、ずいぶん長くなってしまった。

私の歯医者へのこだわりを爆発させた記事である。あくまでド素人の見解なので、そこはご了承ください。

①予約時間通りに通してくれる


予約をして行っているのにいつもいつも待たされる場合、予約を詰め込んでいる可能性がある。

そういう医院ではひとりひとりに時間をかけて丁寧に、という診療はあまり期待できないかも。

必ずしも「人気があるから混んでいる」というわけではないことは覚えておきたい。

②治療前と後をしっかり見せてくれる

「虫歯がありますから削ります→終わりましたお疲れ様です」という流れの中で、どの箇所の虫歯がどう治ったのかしっかり鏡で見せてくれなくちゃダメ

私がもう行くことはないと決めたB歯科(前記事参照)では、何の説明もなく削り始めそのまま治療が終わったから結局何がどう治療されたのか全然わからん(笑)。


事前説明なしに削り始めるなんて私的には完全NGなのである。


そしてもちろんしっかりとした丁寧な説明も大事。

ちなみにこれは①で書いたような忙しい歯医者だとなかなか難しい。

  • どの歯のどの部分が虫歯なのか
  • どんな治療になるのか(白いプラスチックの詰め物になるのか、銀の被せ物になるのか、それとも削ってみないと深さはわからないのか)
  • そして治療後はそれがどんな風に治ったのか

丁寧な説明なくして我が「良い歯医者」リストに載せるわけにはいかん。

特に、下顎の奥歯で被せ物治療になるなら銀歯でなくて自費治療の白い被せ物も検討したいよね。

下顎だと笑った時に目立つから、特に女性なんかは多少高くても自費の被せ物にしたい場合もあるはず。

自分から言い出さなくても、歯医者さん側から自費治療の選択肢についてもしっかり説明して欲しいところ。

③虫歯をすべて治療しようとしない


虫歯っていうのは何が何でもすべて治療しなくちゃいけないわけじゃあない。

初期の小さな虫歯であれば様子見にすることがある。

要は、経過観察だけしっかりしておいてとりあえず治療せずにそのままにしておいても良い場合があるのだ。

歯というのは削ったら二度と戻らない。

だから削らないで済むなら削らない方が良いんだ。

これが、私が歯を削られるのにやたら敏感な理由(笑)

むしろ削って人工物(銀歯とか白い詰め物)を入れることで若干の隙間ができてそこからまた同じ箇所が虫歯になる可能性がある

ちなみにこれを二次カリエスという。

私の歯科衛生士の友人も治さないで「飼ってる」虫歯くんがいる、とよく言っていたがこれもそのため。

ちなみに白い詰め物(CR)をしても経年による着色があるから、一生きれいな白色を保てるというわけでは無い。

いっても保険治療だしね。

文字通りぜーんぶの虫歯を削って治して・・・

っていうのを提案されたらセカンドオピニオンに行ったほうがいいかも。

私だったら行く。

もちろん本当に全部治療する必要がある場合もあるんだけどね。

私は所詮素人だから、最終的には自分の信頼できる歯医者さんと相談した方が良い。

でも治療内容にあまり納得がいかないようなら納得いくまで説明してもらうことをお勧めする。

歯医者の数ってコンビニより多いからね。本当に玉石混在だから。

極力「抜かない」「削らない」を謳ってる歯医者さんも中にはあるよね。

良い歯科なんだろうけど一体どうやって儲けてんだろう(爆)。

④クリーニング後の歯科医師による確認


初めにいっていおくと、歯科助手が歯のクリーニングを行うのは違法行為。

ただし歯科衛生士不足な医院だと歯科助手に行わせてるところも中にはある。

◆歯科衛生士=資格あり
◆歯科助手=資格なし

この違い、意外と知らない人多いよね。

ちなみに、私的には上手な歯科助手なら全然OK ('ω')

中には歯科衛生士の資格を取るために学校に通いながら歯科助手のバイトをしてる方もいるしね。

きちんと勉強されている方だと現役衛生士顔負けのしっかりとした知識をもってる場合もある。

だから一概に歯科助手にクリーニングされるのは絶対に嫌だ、とは言わない。

それでもやっぱり、クリーニングは歯科衛生士さんにやってもらいたいかな。

やっぱりきちんと学校に通って資格を持っている人のほうが当然知識も腕もある(はず)。

というよりちゃんとやってくれる人率が高い。

上手な助手さんなら私はまったく構わないけど、上に書いたような将来衛生士を目指してる真面目な助手かどうかなんてわかんないもん(笑)。

いくらずうずうしい私でも「あなた衛生士ですか、それとも助手ですか」なんてさすがに聞けない。

衛生士さんでも助手さんでも、クリーニングが終わった後は一応歯科医師の先生が最後確認してくれたらもう文句なし。

安心できる。

前回行ったB歯科のクリーニング。

確信は持てないけどクリーニングをしてくれたのはおそらく助手さん。

衛生士さんだったらびっくりするほどの雑さであった。


全体にフロスを通してくれたんだけどさ、左上と右下の奥歯(6番目と7番目の間)、

フロス通してなくね・・・?という疑惑あり(爆)

感覚的にね、通してなかった気がする。

スキップしちゃったのかはたまたうっかりさんなのか。

そのまま帰されたから当然医師が確認するわけでもない。

これはね、うんダメだわね。

ところで歯科医師の先生自身がクリーニングしてくれるところってあるのかしら。

私は今まで経験したことが無い。

⑤水回りの清潔さ


紙コップのおいてあるところ、口をゆすぐところの水回りがきれいかどうかは非常に大事なポイント。

もちろんユニット(座るところ)の上に水がはねてないかどうかもチェック。

こういうところに水一滴でもついてると、

これ前の人がうがいしてはねたやつじゃねーか?('Д')

と思ってしまうしなんとなく衛生面が心配になる。

ここがきれいじゃないのは論外だぜ。

⑥治療の時、顔にタオルをかけてくれる


これはどうも人によって意見が分かれる模様。

歯科衛生士の友人曰く、

前の患者にも使ってるタオルにはイロイロはねてるから自分の顔にのせられるなんて絶対やだ( ゚Д゚)

とのこと。

ふむふむそういう考えもあるのか。

私はどちらかというと、顔の真上で器具の受け渡しとかされてる時に手がすべって落とされたら怖いなとか考えちゃうし、

ライトが若干眩しいのもあってどちらかというとタオルをかけてほしい派。

「タオルかけますか?」

って一言聞いてくれるとすごく親切だなぁと思う。

タオルかける医院とかけない医院、果たしてどっちのほうが多いのだろうか。

⑦レントゲンの撮影者



誰がレントゲン撮影をするか

ということについて。

実はレントゲンの撮影って歯科助手はおろか歯科衛生士も行ってはいけない違法行為なんだよね。

友人の働いている歯科医院では、助手も衛生士も普通に撮影していたらしいけど何人かの患者さんにそのことを指摘されたらしい。

だからその患者さんが来た時だけ、歯科医師が撮影するようにしてたんだってさ(爆)。

ポイントとして載せておいて言うのもなんだが、私はレントゲンの撮影ボタンを誰が押そうとまったく気にしてない。

え、だってボタン押すだけやろ。ウィ~ンてマシンが数秒間動くだけ。

でもちゃんと指摘する人もいるんだなあと妙に感心。

それにしてもどうやってわかったんだろ。

他人が撮影されてるのを見て指摘したのかな。

自分が撮影されてるときって誰がボタン押してるかなんて確かめられなくない?

ただ、このレントゲンの規則をきちんと守っている歯科医院は他の面でもルール通り適切に行っている可能性が大きい。

おそらく歯科助手に口腔内なんて触らせたりしないだろうね。

まとめ

長々と書いたけど、自分の思う良い歯医者のポイントは思う存分語ることができた。

もうしばらく歯について語ることはない。

あ、大事なことだから念のためもう一度言う。

偉そうに歯に関する記事を書いてきたけどあくまでも一般ド素人の意見です(''ω'')

大事なことは、まず自分が信頼できる歯医者さんを見つけることかな。

これは私の課題でもある。

この記事書くのに一体何時間使ったやら。それよりも英語の勉強しなくては。